小さく始める。一つ目のドミノを見つける。
昨日とは違い、梅雨空。
最近、食物アレルギーの領域で新しいことをやりたいという相談が多い。
継続的に相談はあるが、ここ最近は特に多い感じがする。
そして、考えていることはみな同じ。
それをやるかどうかは、それぞれの自由だけど、「こんなのあったらいいな」くらいのレベルが多く、先が見えてしまう感じがある・・・。
以下は自分に言い聞かせるためにも。
「あちらを立てれば、こちらが立たず」の食物アレルギーの課題。
どういう方針で、どこから変えていくか。
一つ目のドミノがどこにあるのかをしっかり見定める。
アレパパを立ち上げたときの目標は「マクドナルド」だった。
「マクドナルドが取り組み始めれば、他の外食は取り組まざるを得なくなるだろう」と信じ、動き続けた結果、マクドナルドと縁ができ、そしてタイミングよくチャンスがきてアレルギー検索システムのアドバイスをすることになった。
「アレルギー対応食品を商品として提供する」には至っていないが、今のマクドナルドの形もアレルギー対応の一つだと思う。
そして、何より外食全体の意識が変わった感じがする。
最近注力している障害者施設の取り組みも、この先の展開のために一度まっさらにして考え直す必要があるかな。
今村