アレパパを立ち上げてからもう少しで５年。

不動産開発をしていた自分が食品開発に関わるとは、まったく考えたこともなかったナァ。

昨日は、米粉麺を開発したので食べてみてほしいと問合せをくれた方と会った。

ilsoleGaO辻シェフが驚いていたパスタである。

知り合いの子どもに小麦アレルギーがあり、一緒に食事をしたときの食べているものに衝撃を受けて、そこから思いだけで３年かけて開発した米粉のパスタ。これがすごい。

この麺の詳細は避けるが、今まで商品開発に関わってきた経験からしても、この麺はすごいし、何より、一人で３年、このまま開発していていいものかと迷いながらも形にした情熱には感動した。しかも、これまで全く食品に関わったことがない人である。食品の面白さはここにあるのだろうナァ。

たった一人でも情熱さえあれば、世の中を大きく変えられる可能性がある。

だからこの領域は面白い。

今、周辺で連携している人たちが集まり、あれやこれややりだしたら、きっと面白いことが起きる、と感じている今日この頃。

今村