常識を疑う

昨日は、問合せをいただいた障害者施設にilsoleGaO辻シェフと訪問。
きれいに整頓された施設だった。

我々の障害者施設支援の取り組みを説明し、あれこれいろいろ話す。
なぜ、障害者施設と一緒に取り組みを進めるようになったのか。
これまでのさまざまな無理難題に応えてきたことでできるようになったこと。
それが、施設にも役立つこと。
大風呂敷を広げている訳ではなく、経験してきた事実の上での話なので、初対面でも実感をもって理解してくれた。

また、新しいチャレンジが始まるだろうな。

夜、皆に失敗すると言われた事業を軌道に乗せた経営者がNHKに出ていた。
その中で「常識を疑うこと」という言葉に、アレパパ立ち上げ当初からこれまでのことを思い出す。

食物アレルギーがあると外食ができないという世間のイメージに疑問を持ち、調査した「外食実態調査」。
専用の調理器具がなければできないと思い込み、それ以上は前に進まない、外食のアレルギー対応。
障害者施設もそうだった。

多くの人はイメージや人から聞いた話を鵜呑みにし、自分で検証することなく毎日生きていることをつくづく感じる。
「それは本当か?」と感じ、問いの答えを探し続けてきた感じがする。

最近多い新規事業相談もそう。
悩み、感じ、動き、前に進み、実感し、自分を納得させることが大切なことだと感じる。
ilsoleGaO辻シェフも同じ思考回路だったから、こうしていつも一緒に動けているのだろうな、と感謝する。

今村