障害者施設アレルゲン検査結果

年末以降、更新できず・・・。

年明けから障害者施設のアレルゲン検査実施、新プロジェクト推進のための調整、講師依頼、他さまざまな相談が重なる。立ち止まる時間が作れず、いかんなぁ。

さて、障害者施設のアレルゲン検査について。

東京海洋大学の協力により、世田谷の施設を徹底的に検査をした。

結論から言うと、調理器具からは検出されたが、製品からは僅かな量(1種類の商品から小麦のみ1ppmのレベル)が検出された。

この1ppmの検出をどう評価するか?であるが、消費者庁が公言している10ppm、10ppm未満5ppm以上を欄外注意喚起表示レベルとしている大手企業の対応、1ppm未満をアレルギー対応食品とうたっている商品製造企業のことを鑑みると、障害者施設でもアレルギー対応ができることが説明できるのだろう。

検出された調理器具の管理をすれば、ほぼ検出できないレベルにまでもっていけることも分かった。

障害者施設との取り組みを始めてから4年。

ようやくスタートラインに立てた気がする。

今村